今回のコンセプト
「機械の母、エリシュノーン」で「メリアの先導」を倍々にして20点シュート
デッキリスト
コンセプト説明
今回注目したカードは「機械の母、エリシュノーン」、「舞台座一家の料理人、ロッコ」と「メリアの先導」
機械の母、エリシュノーン:自分のコントロール下での出たとき誘発が2倍。相手のコントロール下では誘発しなくなる。
舞台座一家の料理人ロッコ:X赤緑白、戦場に出たときこれを唱えていたならXマナ以下のクリーチャーをライブラリーから戦場に出す。
メリアの先導:戦場に出たとき対戦相手に版図(自分のコントロールしている基本土地タイプの数)に等しい点数のダメージを与える。
エリシュノーンがいる状況下でロッコをX=5以上で唱えてメリアを戦場に出す。ロッコの能力が2倍されるため5マナ以下のクリーチャー2体を戦場に出すことができる。ここでメリア2体を選択する。メリアが出て能力が誘発するが、ここでも能力は2倍される。すると2体のメリアから各2回5点ダメージが発生するので計20点のワンショットキルが完成する。
今回はとにかくこのワンショットを狙ってみた。
デッキの感想
想像していたよりコンボを決めるのが難しかった。
原因は主に
1:マナが足りない
メリアを引かないようにするため「ぎらつく預言者」や「ヴォ―ダ海のあさり屋」などの手札枚数は増えないが多くの枚数見ることができるという系統のカードを採用している。すると、コンボパーツなどをデッキトップに調節することが多く、土地を引く回数が減ってしまった。そのため「装飾庭園を踏み歩くもの」「群れの渡り」「大勝ち」などのマナを用意するカードを増やしてみてもいいかもしれない。
2:エリシュノーンが除去される
ある程度は仕方ないと割り切る必要があるとは思う。しかし、エリシュノーン以外のカードが軒並み弱くETB能力しか持っていないので除去されない、というのが相手に除去札を保持させている要因の1つだと思う。もっと脅威となるクリーチャーを採用するというのが改善案。
強いデッキにはならなかったが、コンセプトとしてはお気に入りのデッキになった。まとめていくなかで見えてきた問題もあるので、もう少し模索してみたい。また、エリシュノーンがいる状況下でETBから他のETBに繋げるという方法は他のカードでもできそうなので、また似たようなデッキを組むかもしれない。
最近満足のいくいいデッキができていないけれど、皆さんのクソデッキ案の一助となれば幸いです。