今回のコンセプト
「公共の敵」で「エリシュ・ノーン」に向けてアタック強要
デッキリスト
デッキ
4 公共の敵 (SNC) 55
4 エリシュ・ノーン (MOM) 12
3 ヴェズーヴァの複製術 (DMU) 73
2 とんずら (SNC) 62
2 渦巻く霧の行進 (NEO) 61
4 ロランの脱出 (BRO) 14
2 栄光のドミヌス、モンドラク (ONE) 23
4 嵐追いのドレイク (VOW) 82
2 僧院の導師 (MOM) 28
4 勇敢な姿勢 (VOW) 42
3 スクレルヴの巣 (ONE) 34
2 秘儀の代理者 (BRO) 75
4 さびれた浜 (MID) 260
3 金属海の沿岸 (ONE) 258
3 アダーカー荒原 (DMU) 243
7 平地 (SIR) 279
7 島 (SIR) 282
コンセプト説明
今回注目したカードは「エリシュ・ノーン」と「公共の敵」
エリシュ・ノーン:対戦相手の発生源1つが自分や自分のパーマネントにダメージを与えるたび、対戦相手は1マナを支払わなければ2点のライフを失う。
公共の敵:エンチャントしているクリーチャーのコントローラーに対してのアタックを強制する。
ノーン様のライフルーズで勝ちたいデッキ。ざっくり説明すると
1 「ヴェズーヴァの複製術」でノーン様を増やす。
2 公共の敵をエンチャントしてアタックを強要
3 相手は死ぬ
という流れが理想。
ノーン様でライフルーズさせたい。相手にダメージを与えさせるためにアタック強要をしたい。相手に攻撃を強要するカードのうち、公共の敵だけが1枚で全体を対象に取れたため採用が決定。ただ、ノーン様1体では相手のマナがない状態で10回誘発しなければならない。これは難しいのでノーン様を増やすことにする。増やす手段として考えたのが「ヴェズーヴァの複製術」か「アーボーグのラタドラビック」。公共の敵や呪禁付与等のサポートが自分のクリーチャー1体対象なので複製術の能力と噛み合っていること、僧院の導師など非伝説のクリーチャー増やせるなどの理由から複製術を採用した。
デッキの使用感
ノーン様強い。誘発回数が想像以上に多く、ノーン様を維持することができれば1体だけでもリーサルまで持っていけた。逆に複数体並ぶことはめったになかった。
ノーン様,複製術,対象に取る呪文の3種類が必要な割にサーチカードが全然入ってないのが改善点。かといってカードタイプがバラバラなのであまりしっくりくるカードが思い付かなかった。
公共の敵のアタック強要が相手クリーチャーのタップに繋がるので、ある程度削ったらフルアタックで勝つことも多かった。ダブついたときは適当なトークンに付けてドローに変換することもできる。使い方にまだまだ可能性を感じるカードだった。
トークン生成はある程度採用しているためノーン様の変身条件は満たせるが、公共の敵や複製術などの維持したいパーマネントがエンチャントであるため変身させることはなかった。
環境の逆風が吹いているのか、プレイで回していると「聖別」「邪悪を打ち砕く」「歴史の彼方へ」の3連コンボをくらったこともある。
2マナ枠は当初「かき鳴らし鳥」と「」で培養器増殖の組み合わせを採用していた。しかしコンセプトに関係ない上、手札が尽きてグダグダになることが多かったため嵐追いのドレイクに変更。また、ブロックされた場合でもノーン様は発動するということで頭数を意識した「スクレルヴの巣」を採用。毒性を持っているのでブロックされなければ別の勝ち手段としても働いてくれる。
あとがき
変身してこそ法務官とか言っておきながら表面しか使う気のないデッキを紹介してししまいました。別のデッキでは変身させるのでご勘弁。
これで法務官サイクルのうちウラヴラスク君以外は使ってあげられた。機械兵団で真っ先にワイルドカード切ったにも関わらず雇用先が決まらない。いつか使ってあげたいですね。
デッキとしてはまずまずだけどノーン様と公共の敵は面白いと思う。パーツが新しめなので少しはワイルドカード切りやすいかな?ちょい推し程度ですが、興味が湧いたなら楽しく遊べると思います。
次回はやっと時代に追いついて決戦の後にのカードを使っていきたいと思います。今後も読んでいただければ幸いです。