今回のコンセプト
「説き伏せる尋問者」と「無慈悲な殺戮」でワンショット!
デッキリスト
コンセプト紹介
今回の主役は「説き伏せる尋問者」と「無慈悲な殺戮」の2枚。
説き伏せる尋問者:出た時に調査を行う。手掛かりを生け贄に捧げるたび、対戦相手に毒2つを与える。
無慈悲な殺戮:本体4マナ、計画コスト3マナのソーサリー。望む数のパーマネントを生け贄に捧げ、その数に等しいカードを引く。
ワンショットの手順は手掛かりが4つ以上ある状態で「説き伏せる尋問者」を出し、ETB含めて5つ以上になった手掛かりを「無慈悲な殺戮」(もしくは「腐敗口のバイパー」)で生け贄に捧げるだけ。これを何としても通すために必死にあがいている。とはいえ「魂の洞窟」からの「堂々たる撤廃者」や「災厄の痕跡」で相手を黙らせるのでどんな相手にも打ち消しや除去を無視してコンボを押し通すことができる。
堂々たる撤廃者を含めるとコンボ完走に8マナ必要なので、序盤はエスパーコントロールとして耐え忍ぶ。除去やフリーズ、全体パワーマイナス修正など”手掛かり”を並べながらライフを維持する。序盤はド3色デッキの弊害でタップイン処理にもたつくが、「太陽降下」が強いことと"手掛かり"によって多少のアド損を回収できることから中盤戦まで持ち込めばかなり安心できる。
デッキの感想
強い相手にはめっぽう強い。特に手札への干渉手段が乏しい相手なら割と封殺できる。例えば、ドメインランプなどは盤面除去と圧倒的なアドバンテージで押しつぶしてくるが、それら一切を無視して勝てるのでとても戦いやすい。
手掛かりを大量に出すデッキなので無慈悲な殺戮をただのドロースペルとしても使える点が強い。計画のおかげで先払いできるのもよく、太陽降下を打たなきゃ負ける!などの特定のカードが必要になった時はコンボは後回しでとりあえず探しに行ける。
「凍らせ」が遅延手段としてかなり有効に働いた。止められぬ斬鬼や永劫サイクル当然のように除去耐性を持っているものも確実に2ターン足止めできる。対永劫サイクルに対してが特に強く、足止めして太陽降下に巻き込んでしまうという対処は下手に除去を2回打つよりも簡単だしアド損もし辛い。
天敵はハンデス絡めて殴ってくるディミーアやゴルガリ。タップインでもたつくのは前提なので3,4ターン目からの妨害数枚でキープするのだが、有効な妨害を的確に弾かれてしまうと斬鬼やドロスの魔神などの打点のおかしい生物たちになすすべがない。これから対策考えていきたい。
で、考えた結果効く相手と効かない相手がいるのでサイド後からの戦術になった。メインは8マナでコンボするより9マナでヴァルガヴォス出そう。
あとがき
ある日寝る前に降りてきたデッキ。最初何戦かは有利マッチを気持ちよく勝って蒼紅杯用の相棒にしようかとも考えたが、その後ゴルガリやディミーアに分からされて終了。
そんなことよりもパイオニアマスターズ来ましたね。ロータスコンボちょー楽しい。コンボデッキに脳焼かれた身としては実装直後からロータスコンボであふれかえるに違いないと思っていたのに意外と当たらなくて驚き。ロータスコンボと独創力は楽しいデッキだから是非回そう。