今回のコンセプト
「うろつく玉座」で「眠らずの城塞」の誘発を10回誘発させて勝利
デッキリスト
コンセプト説明
今回の主役は「眠らずの城塞」「うろつく玉座」「二天一流、一心」
眠らずの城塞:白黒のミシュラランド。これが攻撃した時2点ドレインする。
うろつく玉座:戦場に出るに際しクリーチャータイプを1つ指定する。選ばれたタイプのクリーチャーの誘発を追加でもう1回誘発させる。
二天一流、一心:自分がコントロールしているパーマネントの攻撃による誘発をもう1回誘発させる。
今回は主役3枚が分かりやすくコンセプトを表している。城塞の誘発を他2枚で増やすというデッキ。
イクサランで攻撃時誘発のある土地が5枚も出たのでこれを活かして何とかしたい。勝ち手段として使うのであれば直接ライフを削れる「沈んだ城塞」かライブラリーアウトの出来る「不穏な浅瀬」を検討した。どちらも誘発だけで勝利できるため誘発を増やす方法だけ考えればいい。
「都市改修」で増やすのが一番狙いやすいが、その場合はクリーチャータイプを持たないため一心でしか誘発を増やすことができない。このままでは勝ち手段が2種8枚と心許ない。そこで、「調和した出現」「火花散る出現」「咆哮する大地」でクリーチャー化することでスピリットにすることで玉座でも誘発を増やせるようにしている。
デッキの感想
あまり強くない。展開に時間がかかる割に即効性がない。
都市改修を打っても速攻がないので返しのターンに破壊されてしてしまうことも多い。序盤からクリーチャー化して継続的にダメージを与えるのか、終盤に都市改修で展開して一気に決めるのかをはっきりすればもう少し強くなる気はする。タイプにこだわらずにクリーチャー化の手段を増やす、全除去が入れるとかが改善案かな。
現状だとアグロに轢き殺される程度の展開しかできないのに終盤に巻き返せる全体除去が入っているわけでもない。中途半端なデッキになってしまっている。
出現系のエンチャントは除去されても土地が減らないから安心だと思っていたが、環境がきつすぎる。布告除去追放除去が多すぎて破壊不能が役に立たない。
エンチャントによってクリーチャー化するということで「西の樹の木霊」「運命に導かれし者、ケイリクス」も相性がいい。不足しがちなマナを補いつつ、エンチャントをコピーして土地のクリーチャー化を進めることができる。ケイリクスは4積みでもいいと思う。持ってる人は。
「洞窟探検」がいい仕事をする。デッキの都合上タップインの土地が多く、都市改修がブロッカー生成にすらならないこともある。そんなデッキでも全ての土地がアンタップインになるので、ストレスを大幅に軽減してくれる。木霊の誘発で出てくる土地もアンタップになる点や戦場に出た時1ドローが着いている点も評価できる。
あとがき
知人のLO狂が不穏な浅瀬でなんとかLOしたいと言って挑戦したものの、1回4枚で40枚削るなら1回2点で20点削った方が速いということに気付いてLOの要素が消えうせたデッキ。なんとなく見た目が面白いだけなので物好きにもオススメできない。
イクサランでのデッキもそこそこ作ったつもりでいたのに、今回含めてまだ5つしか作っていなかったという事実に驚いています。もっと頑張りたいですね。
最近スターターキット2023を買ってリア友に布教したんですが、コンボデッキばっかり使ってるとそれしか考えられなくなってダメですね。反省。まあ友人は大変気に入ってくれたのでそれはよかったです。0時半から8時過ぎまでたった3つのデッキで遊んでました。
今回は語ることが少ないから短めです。次回はもっと語れるデッキにします!